美術展めぐり

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「キトラ古墳壁画展」「法隆寺展」に行ってきました。 2014.05.10

さて、非鉄だった土曜日(10日)、思い立って久しぶりに都内に行ってきました。目的はこれ。

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特別展「キトラ古墳壁画」:東京国立博物館(4月22日~5月18日)と、東日本大震災復興祈念・新潟県中越地震復興10年 法隆寺-祈りとかたち:東京芸術大学美術館(4月26日~6月22日)。

特別展「キトラ古墳壁画」は、キトラ古墳の壁画のうち「朱雀」「白虎」「玄武」の実物が展示。この壁画は現在奈良県に建設中の壁画保管管理施設ができると、動かせなくなるとのことなので東京で見ることのできる最後の機会の模様。やはり実物を間近で見る、ということはまさしく「百聞は一見にしかず」。よく千年以上も保ったものと驚きました。

「法隆寺-祈りとかたち」は法隆寺と縁が深い東京芸大美術館ならではの展示。いろいろな絵画、仏像、仏具等が展示されていましたが、私が心惹かれたのは平野運一の「法隆寺夕景図(法隆寺暮色)」という版画。自分的には一番ツボにはまりました。

特別展「キトラ古墳壁画」は来週で終了。私が行った際にも9時半の開場近くに並んだのですが、見終わったのは11時過ぎ。しかし長時間並んでも見る価値のあるものです。

久しぶりの美術展でしたが、眼福でした。

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